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電源との違い

電源との違い 蓄電池には様々なものがありますが、ポータブル蓄電池はポータブル電源とも呼ばれ、持ち運びが可能であり、様々な用途に使用できるバッテリーのことを指しています。
通常の蓄電池との違いは持ち運びができる点であり、さらに使う目的によって容量を選ぶことができる点にあります。
ポータブル電源は夜釣りの場合200Wh程度のものが良く、キャンプや車中泊をする際には400Wh、災害には500Whが必要です。
キャンプや車中泊は家電を使用することが多いので、多い容量のものを選びがちですが、小型のポータブル冷蔵庫であれば消費電力は30W程度です。
容量が多くなると重さも増えていくので、5kg程度の持ち運びがしやすいものを選ぶのがポイントとなります。
比較的安全に使用することができますが蓄電池にはリチウムイオン電池が使用されていることが多く、衝撃に弱い性質があります。
へこんだり形が変わったりすると発煙や発火の原因となるので、耐久性のあるものを選ぶようにします。

ポータブル蓄電池があれば冷蔵庫も利用できる

ポータブル蓄電池があれば冷蔵庫も利用できる ポータブル蓄電池があれば、コンセントから電源を取ることができなくても冷蔵庫を使うことができます。
例えばキャンプに行くようなケースでの活用が考えられます。
クーラーボックスの利用で済ませるという方法もありますが、気温が高いときとか、長時間にわたって生の食材を保存するときなどは不安もあります。
このようなときも、蓄電池があれば冷蔵庫を使うことが可能です。
最近では、小型のものであればクルマのバッテリーでも利用できるものもありますが、やはり容量や時間のことを考えれば電源はクルマとは別にあったほうが良いのは言うまでもありません。
また、屋外で用いるのではなくても、災害も含む停電時にも非常に役立ちます。
いざ停電になると、中に保存している食材がどうなるか気が気ではないでしょう。
数時間程度であれば、ドアを閉めたままにしておくとか氷を利用するなどで何とかなるかもしれませんが、それ以上に及ぶようなときには蓄電池の出番になります。